ポリペクトミーとは、「内視鏡(胃カメラ)でポリープを切除すること」です。
ポリープは、胃腸にできるキノコ状の腫瘤です。
良性のものですが、時として嘔吐などの原因となり、手術の対象になります。
内視鏡の先端からスネア鉗子と呼ばれる器具を出します。スネア鉗子は先端が輪っかになっています。
スネア鉗子をポリープの首にひっかます。

そしてこの輪っかに電流が流れて、ポリープを切除します。

犬のポリペクトミーに関するブログ
犬のポリペクトミーの治療例
嘔吐で来院されたトイプードルの患者さん。
超音波検査をしてみると、幽門(胃の出口)付近に腫瘤がありました。
この腫瘤により胃からの排出が悪くなり、吐き気の原因となっていたようです。

胃カメラをいれると、赤いキノコのようなシコリが見えます。

スネア鉗子をひっかけて、電流を流して切除します。

切除したポリープを回収します。

胃壁からの出血もなく、治療終了です。
ポリペクトミーは、人間では多いですが、犬では少ない手術です。
しかし胃カメラでできるので負担の少ない素晴らしい手術法です。

