江東区(門前仲町駅・木場駅)の「木場きたむら動物病院」は、犬・猫・うさぎ・ハムスターなどを診療します。

歯根膿瘍

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歯根膿瘍は、猫に関わらず様々な動物で見られます。
歯周病などが原因で歯に細菌感染が起こり、
歯根に貯まった膿が頬や歯茎から出てくる病気です。


頬に出てくるトンネルを外歯瘻(がいしろう)、
歯茎に出てくる場合を内歯瘻(ないしろう)と言います。

歯根膿瘍の治療は、原因歯の抜歯が原則です。
原因歯を特定し、抜歯をすれば完治します。

歯根膿瘍に関するブログ

→猫の歯根膿瘍

歯根膿瘍の治療例

頬に穴が開き、膿が出ています。

歯根膿瘍の場合、膿の排出部位から歯周プローブを差し込みます。

↑歯周プローブ

頬の傷からプローブを差し込むと、
丸で囲った歯が原因のようです。

今回は念のためCTを撮りました。
やはり丸印の歯が原因歯で間違いなさそうです。
周辺のあごの骨が破壊されています。

歯の特定が済んだら、あとは抜歯をしていきます。
抜歯をすれば歯根膿瘍は完治します。

抜歯から二週間後の様子です。
綺麗に治りました。

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