江東区(門前仲町駅・木場駅)の「木場きたむら動物病院」は、犬・猫・うさぎ・ハムスターなどを診療します。

犬の潜在精巣(腹腔内に精巣がある場合の去勢手術)

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 男の子の犬や猫を飼われている飼い主さんは、「精巣の数」をチェックしてください。

 犬ではしばしば、猫では稀に、精巣が陰嚢(袋)にない子がいます。

 成長の過程で精巣は陰嚢に降りてきますが、何らかの原因でお腹の中に精巣が残ってしまいます。これを潜在精巣といいます。

 腹腔内(お腹の中)に残った精巣は将来的に精巣がんに変化しやすく、早めの去勢手術が望まれます

実際の治療例

 犬の腹腔内潜在精巣摘出

この子は左側の精巣が陰嚢にありません

 

超音波検査にて確認すると、お腹の中にあることがわかりました。そこで開腹手術を実施して精巣を摘出しました

 

お腹の中から摘出した精巣は、正常な精巣と比べ小さいことがわかります。なお潜在精巣を摘出した後は、特に後遺症もなく、安心して生活できます。

 

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