江東区(門前仲町駅・木場駅)の「木場きたむら動物病院」は、犬・猫・うさぎ・ハムスターなどを診療します。

腹腔鏡下胃固定手術

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犬には胃拡張胃捻転という恐ろしい病気があります。この病気は胃がねじれて起こるのもので、数時間以内に緊急手術をしないと確実に死亡する病気です。
唯一の確実な予防法が、手術により胃を腹壁に固定する「胃固定」という手術を受けることです。
 
しかし病気ではない健康な子に「胃固定」の手術を受けさせるのは、飼い主さんにとってハードルの高いものです。特にかつては開腹手術でお腹を大きく開けていたので、なおのこと抵抗感がありました。
 
しかし現在では腹腔鏡手術により5mmの穴3つで実施ができるようになりました。なおかつ、同時に避妊手術をする場合は、同じ穴で胃固定と避妊手術が同時にできます(一石二鳥というわけです)。
 
大型犬など、下記の好発犬種に該当する場合は、避妊手術や去勢手術と一緒に「胃固定」の手術を受けられることをお勧めします。

胃拡張胃捻転の好発犬種

大型犬、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、バセットハウンド、フラットコーテッドレトリーバー、ドーベルマン、秋田犬、セントバーナード、グレートデーン、アイリッシュセター、ニューファンドランド、ロットワイラー、セントバーナード、ワイマラナー、スタンダードプードルなど
 

腹腔鏡下胃固定の実施例

腹壁に胃を固定します

傷口は5mmの穴3箇所で、同時に避妊手術ができます

手術は日帰りです。手術から3時間後の様子です

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